コミュニケーション能力とは?
「対人的なやり取りにおいて、お互いの意思疎通をスムーズにするための能力のこと」
意思疎通とは、心の中に思い浮かべている内容が、滞りなく通じる。という意味です。
他者と話してて、なかなか、自分の思いがうまく伝わらないなー?
と、感じる時はありませんか?
相手の表情や、返ってくる言葉が見当違いだったりする事ってありませんか?
うまく、コミュニケーションが取れていないとこのような状況になってしまいます。
コミュニケーションとはなにか?
という根本的な事が分かってくると、滞りなく思いが通じ合い、生活しやすくなり、様々なストレスが減り、より生きやすくなります!!(*’▽’)
生活の中で実践していく事で、よりよい生活が送る事が出来るようになります(^^♪
今回の記事では、次の事が分かってきます。
自分のコミュニケーション能力を知る3つの方法です。
★自分の何がうまく伝えられていないのか?
★自分の相手の思いを受け取る能力は?
★自分の感受性を磨く事で何が変わるのか?
自分の何がうまく伝えられていないのか?
その為には、自分がどんな手法や、順番で話しているのか、振り返る事が大切です。
ここで、コミュニケーションの3つの手法をお伝えします。
自分がどんな手法で相手に伝えているのか考えてみましょう。
1, 自分の伝える能力を知る。
書く、話すなどの手段を使って、自分の伝えたい事を正確に効果的に伝える能力。
・書いて伝えるとは、メモにしたり、メールにして、相手に形が残り、相手のペースに合わせた方法です。
メモの最後に、「分からなければ聞いて下さいね。」と、一言添えておくだけで、後からまた聞く事ができます。
★物事を伝えた後は、確認を必ずしましょう。確認をする事で、ミスが減り、信頼感が増えます。
信頼感があると、メリットが多いです!!
・仕事が円滑に進み、成果が出やすくなる。
・人間関係のトラブルが減る。
・悪口を言わない。
・相手が自分の事を信用する。
・裏切らない。
きっともっと沢山あります(*^^*)
・話して伝えるとは、相手と対面で、意思疎通を測る事です。
自分の思いを伝える時に大切なのは、タイミングです。
自分も相手も忙しく他事をしていると、伝えたい事が伝わりづらく、結果伝わっていない事が多々あります。
なので、前もって自分の中で仕組みを作るといいです。
1,自分の伝えたい事をきちんとまとめておくこと。
2,いつまでに何をしてほしいのか?そして、その後、いつ自分で確認をとるのか?を伝える前に準備しておきます。
3,そして、相手に話を聞いてもらう準備をしてもらいます。いつなら話を聞いてもらえるのかを確認します。
※ここでも確認が必要です。(*^^*)
いきなり、大事な話をしても、相手も心の準備が出来ていないと、伝わりません。
4,そして、本題を伝えたら、また、理解してもらえたのか、確認をします。
ここでも「分からなければ聞いて下さいね。」と、一言添えておくと、相手も安心します。
5,そして、また、自分が準備した期間に確認を取ります。
★自分の伝え方をここで一度振り返ってみると、面白いです。
あの時の失敗は何が欠けていたのか?
あの時の成功は何が出来ていたのか?
確認はとても重要です。これが、出来ていないと中途半端になっている事が多々あります。私も毎日どれだけ失敗している事か…(-_-;)
2,自分の相手の思いを、受け取る能力を知る。
書く、話すなどの手段を用いて、相手が伝えたいことや相手の意図を理解する能力。
自分は相手の思いを、きちんと受け取れているのか確認をしましょう。
・相手から伝えられている事は、「こうこう、こういう事ですか?」と、聞き返す事が大切だと私は思います。
どんな些細な事でも、自分と相手は他人な訳で、意思疎通がきちんとできている可能性は低いです。
どんなに愛し合って、信頼し合って結婚した夫婦すら、
厚生労働省の2015年の調査結果では、3組に1組が離婚しています。
2020年の離婚した理由のランキング
1位は、性格が合わない。
2位は、異性問題
3位は、DV,モラハラ
理解しあってたつもりなのに。このような結果です。
「つもり」というあいまいな言葉が、行き違いの溝を大きくします。
なので、自分が、相手の気持ちや思いを、きちんと理解出来ているのか一つ一つ確認していく事が、意思疎通に繋がる行為だと思います。
家族でもない、恋人でもない方達との意思疎通した関係を築くのは、大きな努力が必要です。
★ここでも、自分の受け取り方を確認できます。
今までの過去の苦い経験を思い出してみます。嫌ですけどね(-_-;)笑
自分の受け取り方は、何かおかしくなかったか?
分かっている「つもり」はなかったか?
私も過去の苦い思い出を振り返ると、この「つもり」が多く、「あいまい」な理解が失敗を招いている事がよくあります。(;^_^
3,自分の、非言語コミュニケーション能力を知る。
周りの雰囲気を感じる、物事を見る、などでその意味を推し測るような時に使われる能力。相手のトーン、文脈、背景状況から相手の意図を理解する能力です。
この能力には、自分の感受性を磨く必要があります。
感受性とは、「外界からの印象や変化・刺激を受け取る感度や感じとりやすい性質」
感受性が強すぎても、時々ストレスが溜まってしまうかもしれませんが、対人関係において、ある程度感受性を磨かないと物事が円滑に進まない場合も多々あります。
その、感受性の磨き方は、
・相手の立場になって考える事。
・いろんな人と関わってみること。
★自分がもしも、感受性が乏しいと感じたら、
まず、人によって感じ方や、価値観が異なる事を知る必要があります。
「こう感じる人もいるのかも」
「あの人だったらこう考えるかな」と考える癖をつけるといいです。
この癖をつけると、想像力が豊かになるのと、人間ウォッチの予想の結果が当たりやすくなり、地雷を踏むことが減ります。(*^^*)
自分のコミュニケーション能力を知る方法には、以上の3種類がありますが、相手によって、どれを用いるべきなのか、もしくは、違う言い回しで、全部使う必要があると思います。
まとめとしまして、
・自分の理解の仕方を紐解くと、相手への伝え方に繋がります。
・常に「自分だったら?」の考えがあると、感受性を磨きながら、意思疎通がしやすくなります。
・確認は信頼につながり、よりよいコミュニケーションがとりやすくなる。
注意事項3つ(*^^*)
・話がなかなか伝わらなくてもイライラしない。
・相手の感受性を大切にする。
・分かっていない人に何度伝えても、「分かっている」と思い込んではいけない。何度も確認をする。
自分を知る事が相手を知る事に繋がる事は、多くの場面であると思います。
よりよいコミュニケーションを通して、よりよいストレスの少ない生活を送れるようにしていきましょ(^^)/
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