私は、工場で大きく分けて6種類位働きました。
つなぎでやるには一番てっとり早く、
日払いや週払いでの仕事も多く、
本当に生活に困っている時に最適です。
今回の記事では
工場の仕事の流れ作業とはどんなものなのか?
流れ作業での注意しておくべき事
メリットデメリットを3つずつ紹介します。
流れ作業になる仕事は沢山ありますが、
私が、経験したのは、パチンコ台、電気機器、粉ものというお仕事です。
一つずつ説明します。
パチンコ台
ざっと見てて、3種類位に仕事内容は分かれている感じでした。
①パチンコ台を組み立てる場所
・パチンコの内部を流れ作業で、一つ一つ部品を取り付けて、完成させていく工程です。
・とにかく、流れてくる部品に同じ物をつけたり、コードを繋げたりして、次に流れていきます。
・自分の目の前を流れていく間に、自分のやるべきパートをこなしていく作業です。コードで部品をつなぎ合わせたり、ドライバーで部品を付ける作業をします。
・始めは焦りますが、ずっと同じ事の繰り返しなので、絶対に出来るようになります。
②音楽が流れていて、その部分がきちんと動いているかをチェック
・その空間では、とにかく大きな音で、ずっと、同じフレーズが鳴り響き渡ります。
・パチンコの玉が入り、音がきちんと鳴っているかのチェックです。
何台も同じ台が目の前を通り過ぎ、音に集中してチェックします。
・大きな音で、しかもずっと同じ音なので、頭おかしくなってきそうなポジションです。
③実際にパチンコの玉を流して、きちんと、各パートが動いているか等のチェック。
・パチンコの台にはポケットの中に玉が入ったら、動かなければいけない場所があるので、そこがきちんと動くのかどうかを、実際に試してチェックします。
どのポジションもなかなかキツイですが、モクモクと一人で、流れてくる、機械のチェックをするのか、
左右の人達と物を完成させていくのかがあります。
電気機器
私が行ったのは、日立での電光版を付けて組み立てる仕事をやりました。
・沢山の部品を順番に組み立てて、それがきちんと組み立てられているかどうかの検査も合わせてやりました。こちらは、2人から3人で作り上げます。
・パチンコ台の作業と同じように、様々なコードを付けたり、スイッチを付けたら、きちんと電気が付くか等を組み立てていきます。
・ここは、一人で行う時もありました。
ずっと、皆とやるわけでもないので、時々自分のペースでも出来て気を抜ける時もありました。
粉もの
機械で袋に入れられて流れてくる粉袋に穴が空いてないかどうかを確認して、そろえて、梱包する作業です。
・これも、5人位でチームになっていました。
・流れてくる袋をきれいに並べる人と、
・包装がずれたりしていないかをチェックする人と、
・賞味期限の刻印がきちんとあるかないかをチェックする人と、
・キレイに並べて段ボールに入れる人と、
・段ボールに入った物をテープで留めて、指定の場所に運ぶ人といました。
程よいスピード感と、毎日行う商品が違ったり、違うポジションをやらせてくれるので、飽きずにできます。
どの仕事も共通して注意する事は、
速すぎてもダメ。遅すぎてもダメ。(^^)/
左右、または、前後の方のスピードに合わせる事がとても大切です。
★また、働く前に、どのポジションで働いてもらうかの軽いチェックみたいなのもあります。
例えば、電動ドライバーでネジを付けたり、取ったり。
物をはめ込んだり、取ったり。
ここで張り切りすぎると、同じ給料なのに、きつい所に配属されるので、ほどほどの力量でやる事をお勧めします。(*^^*)
あんまり辛い所でも疲れすぎますし、
あんまり手を抜ける所でも、飽きてしまうので、
ほどほどをうまく狙って下さい(笑)
メリット
・コミュニケーションがほとんど必要ない。笑顔じゃなくてもいい。
・日雇いなら、自分の気分や体調で働く日を決められる。
・必要な分を稼げる。必要以上に働かなくてもいい。
デメリット
・働きたくても、急になくなる事がある。
・既存で働いているパートさん達が、恐ろしく強気な態度の人が多い。
・仕事内容や仕事量に変化がない為、やりきった感が少ない。
この記事のまとめとしましては、
・流れ作業は、微妙に周りの状態を把握する必要があるので、全く無関心で仕事をすると、変な所に回される可能性があります。
・しかし、人付き合いは苦手だが、空気が読める方にとっては、自分の力量よりも少し下を狙って準備しておけば、ストレス少な目で働ける場所ですし、今すぐお金が欲しい方にはおすすめな職種です(*^^*)
他にも、飲食系の流れ作業編や、ピッキング編等の工場のお仕事内容の紹介もしていきたいと思います。
興味のある方は読んでみてくださいね(^^♪
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