「情熱」とは?
・毎日情熱を持った生活をしていますか?
・知らず知らずのうちに、同じ毎日になっていませんか?
『仕事と心の流儀』丹羽宇一郎さんは、情熱についてこのように書かれています。
“仕事を成功させるうえで最も大切なのは気力と情熱です。
死んでも食らいついてやる。というぐらいの熱意を絶えず持って取り組めば、
たいていの仕事は成功します。こうした人間の力は、いくら時代が変わっても
変わりません。“
情熱とは、ある物に向かって気持ちが燃え立つこと。
(goo辞書)
とあります。
最近、仕事に対して燃えるような気持ちで取り組んだのはいつでしたか?
今回の記事では、
・情熱とは?
・情熱のある人、ない人の特徴
・どのように情熱を持つ事が出来るのか?
情熱とは?
情熱と、気合や根性との違い。
『経営コラムニストの横山信弘さん』は、
“情熱と気合や根性との違いは何かというと、
持続性だといっています。
・「気合や根性」は「点」です。
この時ばかりは精神を集中させて乗り越えないといけない!
そういうとき瞬発的に脳にアドレナリンを分泌させて気持ちを高ぶらせる事。
・「情熱」は瞬間的なものではなく、熱く猛々しい気持ちを一定の間
持ち続けることを表現しています。それは「点」ではなく「線」。
「点」か、「線」かの違いを見分ける物差しは、
スピードにあるとのことです。
情熱のない人でもスピード感のある人はいますが、
情熱がある人で、スピード感が欠如している人はいない。“
と、説いています。
気合いで一時的にスピード感を持って、物事をこなすことはできますが、
ずっと持ち続けられる人は少なく、持続して持ち続けていられる人こそ
情熱がある人だとも言えます。
このスピード感を持って仕事をする為には、
【信じられる自分の直感が必要】です。
この、【直感】とは、
自分のこれまでの経験によって養われる感覚です。
この感覚が合っているのか、間違っているのかは、
これまでの自分の経験の結果からしか学び取れません。
情熱のある人はこの経験を、スピード感を持って行っているからこそ、
自分の選択を間違えないのです。
沢山の選択をし、沢山間違えた事があるからこそ、
直感が磨かれています。
経験が人を育てます。また、経験するという冒険は自分への挑戦です。
@情熱のある人、ない人の特徴
情熱のある人の特徴
・やる気が一定してある人
・想いに対して、深く追求する事の出来る人
・想いから行動に移す事が出来る人
・常に行動に移すのが速い人
・人を巻き込む力がある人
・なんだか応援したくなる人
・間違えたり、失敗してもすぐに改善して次の行動に移す人
・努力を惜しまない人
・好奇心旺盛な人
・積極的でポジティブな人
情熱がまだない人の特徴
・気合いや、やる気が冷めやすい人
・一時の想いは一つダメな事があると、想い自体が消えてしまう人
・考えてから行動に移すまでに時間がかかり過ぎてしまう人
・信用できる知人・友人・がいない人
・周りからの信用がない人
・変化が苦手な人
・消極的でネガティブな人
ここからが大事です。
どのように情熱を持つ事ができるのか?
もしくはどのように持続できるのか?
1, 目の前の仕事を二倍のスピード感を持って取り組む。
前の記事でもお伝えしましたが、【一生懸命取り組む】です。
この一生懸命には気合と根性と情熱が必要です。
2, 勝手に【デキル人】をライバル視する。
自分よりも仕事がデキル人と勝手に競い合います。
もちろん関係性まで悪くなる必要はないので、勝手に自分の中でゲーム化して、
勝ち負けをつけると意外と楽しめます(^^♪
3, 自分に毎日課題を課す
毎日翌日の自分に課題を作ります。
目標にしている人に近づく何かでもいいです。
ライバル視している相手よりも、更にあの業務を速く終われるようにするでもいいです。
今日は読書を10分必ずする。等でもいいのです。
毎日自分に課題を作る事を続ける事が、情熱を持ち続けられるコツであり、
持続性を増します。
4, 同僚に応援を頼む
自分を出来るだけ公平に客観視してくれる同僚を見つけて、
自分の目標や課題に対して、チェックしてもらうようにお願いします。
自分一人ではなかなか“情熱を保つ”ことや、“持続する”という事は難しい時があります。
そういう時に信頼できる人にお願いしておくと、その人からのチャックを受けやすく、
もしも落ち込んだり、やる気がなくなったりした時も、
一人の時よりも速く這い上がれます!
5, 大切な人の事を想う
持続することが難しくなった時は、大切な人との時間を思い出す事をおすすめします。
大切な人に貧しい思いや、悲しい思いや、残念な思いをさせたくない。
もしくは、大切な人ともっと楽しい時間を過ごしたい。
もっと幸せな時間を過ごしたい。と思っていれば、
仕事を頑張る情熱が増しますし、持続します。
6, 本を読む
世の中には沢山の素晴らしい方々が、素晴らしい本を書かれています。
本一冊を作るのに、沢山の労力と時間と経験と知恵と知識をうまく混ぜ合わせて書かれています。
その方が何年もかかって作られた経験を、1,2時間から2,3日で読み終えて学ぶ事ができます。
何回も読んで、実践して同じ経験をすれば、自分の経験に変える事もできます。
本から、励まし勇気や力、学びと知恵を得られます。
心がうるおい、癒されます。
気持ちがリフレッシュされ、自分の情熱をきちんと保てます。
7, 自己分析をする
常に自分を認め、さらに自分に足りてない物と向き合う事が大切です。
自己分析をすることで弱さを認められ、次の自分の望みを明らかにします。
情熱を変わらず持ち続ける為には、
自分の状態が常に安定していることが大事です。
その為にはどんな時に自分を安定出来ないのかを、知っておく必要があります。
今回の記事の
・情熱とは?
・情熱のある人、ない人の特徴
・どのように情熱を持つ事が出来るのか?7つの方法を紹介します。
をまとめますと、
情熱のある人はスピード感があります。
何事においてもです。
新しい事に取り組む時も、落ち込んで立ち直る時も、
次のステージに進む時も、目標を達成する時もです。
そして情熱は誰でも持つ事ができるし、育てていく事も出来ます。
ただそれを望んでいればですけど(*^^*)
情熱を必ず持たなければいけない訳ではないです。
ただ、情熱のない人生よりかは、情熱のある人生の方が、
今生きている意味を、自分の中できっと見出せます。(*^^*)
毎日楽しい人生送っていきましょ♪
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