自己評価とは? 自己評価=修正のチャンス

仕事

自己評価について

自己評価の意味とは?

自分で自分について評価する機能。

前職でも、自己評価を行っていましたが、
全くもって意味のない物でした。

ただ会社に提出するだけの物で活用されている気が全くしませんでした。

皆さんは自己評価をどのように考えていますか?

今回の記事では
自己評価とは?
自己評価=修正のチャンス

自己評価って?

会社にとっての自分の価値

自分は会社にとって、どのように考えられていると思いますか?

私の前職は飲食店でした。

飲食店でのキャリアアップのパターンは、
一般社員→副店長→店長→
マネージャー→統括マネージャー→部長
→総部長

から社長等。会社によっては様々な役職を入れていますが、

こんな感じの流れだと思います。

私は以前に店長職までは経験したので、それ以上の役職に就けるようになるまで頑張りたい!

年齢的にもキャリアアップを目指して、落ち着いた生活を送りたい。

と、面接時にお話ししていました。

一年から二年程頑張れば店長にはなれると思っていましたし、
不安もありませんでした。

しかし入社してから10日間ほどの研修中に、

社長から直々に、違う方面でおいおい頑張ってほしい。と言われました。

私はただただ、キャリアアップを目指して頑張っていきたい。

という想いでしたが、違う方面での“期待”をかけてもらえた事がとても嬉しくて、

『会社の為になる人間になろう!』

と強く思い仕事に励みました。

入社して1年半で店長に昇格しました。

店長業務を頑張れば、会社の“期待”している方向に進んでいると思いました。

その後も、違う業態に変更しそのまま店長として働いていましたが、

入社して4年後、会社からお願いされ期待されていたはずの仕事は、

入社したばかりの他の社員にあっさり渡されました。

私はとてもガッカリしました。

その期待された仕事の為に一生懸命頑張ってきましたが、

自分の能力が足りてないことが分かりました。

自己評価の勘違い

私は自分の中で毎日頑張っていると思っていました。

期待されている内容に関して、一番重点的に頑張っていましたし、

お客様の評価や、上司からの評価もそこを買ってくれていた部分があり、

100%出来ていると思っていました。

期待された業務から外されて事に対して、不信感が生まれ、
会社の為に頑張って行きたい!という気持ちが激落ちしてしまいました。

でも、果たして本当に私の頑張りは会社が求めていたものだったのでしょうか?

私の100%って会社が求めていた100%だったのだろうか?

前職の会長お勧めの本を紹介します。

 

『仕事と心の流儀』の著書丹羽宇一郎さんはこのように仰っています。

 

“「きみは自分の能力を自分で評価しているようだけど、
きみの能力は他人が評価するものなんだ。
自分で評価してはいけない。」

ビジネスの世界では、自己評価など何の足しにもならないのです。
たとえば、あなたが完璧と思える仕事をした場合、自己評価はえてして150点ぐらいになりがちです。

 

では他人の評価はどうかというと、せいぜい70~80点くらいのものです。
つまり自己評価は他人の評価の二倍ほどになるのが一般的なのです。“

 

このお話から考えると、
私の100%の頑張りは、上司から見たら50%位だったという事です。

それならば、期待されていた仕事から外されたのも納得でした。

私の自己評価は勘違いだったのです。

自己評価=修正のチャンス

己を知る

・様々な自己評価の機能を使い、

自分が出来た事、出来なかった事を知ります。

いい所も悪い所もありますが、その自己評価に対して

きちんとフィードバックしてくれる会社は良い会社ですが、

なかなかやってくれない会社が多いです。

ただの提出物と化している用紙です。

その用紙をただの紙とするのか、自分のレベルアップに使うかは、

やっぱり自分次第。

きちんと、自分の出来ていなかった事をもっと隅々まで見る事がなによりも大事でした。

・あの時どうしていたらよかったのか?

・あの人に対してどのように対応していたらよかったのか?

・あの商品はもっと良い状態にすることができたのではないか?

・あそこで、違う取り組みをしていたらもっと違う形に出来たのではないか?

きっと、数字で出てきた結果に対して、

もっと細かく調べたらもっと細かく違う手段が生まれたのではないか?

修正と努力が次の成長へ

・私は思わぬ“期待”を受け、勝手にうぬぼれ、自信過剰になっていました。

ここが大きな勘違いという失敗

・そして努力が実り店長になれた。との思い込み。

ここが二度目の努力をした。という失敗。

・そして、入社当初はただのキャリアアップを目指していたのに、

簡単に変更してしまった、あやふやさ。

これが三つ目の失敗。

私には私を変える努力が足りませんでした。

考え方を修正して、もっと努力をして、切り替えていたら、

また違う結果があったとは思います。

今回の記事の内容
自己評価とは?
自己評価=修正のチャンス

のまとめとしまして、

・会社の期待に応えられる。という自信過剰な自己評価を改める。

・自分を磨く。という事への努力を惜しんではいけない。

・違うポジションや期待に応える為には、

100%ではなく200%の頑張りが必要。

自己評価は行った後、細かく分析して、その後に生かすことを自分で頑張れば必ず意味のあるものになります。

本当はその自己分析自体を毎日できればもっといいんですけどね(*^^*)

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