『2:6:2の法則』から学べる事 〈後編〉
もう一度ここでも2:6:2の法則を簡単に説明します。(*^^*)
集団に所属している人の性質の構成比を「2:6:2」の割合で表した法則です。
昨日の記事の〈前編〉では、
・『2:6:2の法則』とは?
・自分の立ち位置を理解する。
2:6:2の割合の特質と特徴を説明しまして、
『2:6:2の法則』とは、「努力の差の法則」であって、
自分がどの場所に居たいのかを明確にし、行動を変えるだけで、
自然とその場所の人達と入れ替わる事ができます。
と、まとめさせて頂きました。
そして、今回の記事ではその続きとして、
『2:6:2の法則』の応用編として、
人間関係に応用する事で、自分を説得し理解する方法
の紹介をしたいと思います。
『2:6:2の法則』は人間関係にも応用できます
性質の構成比
「あの人は絶対に私の事を嫌いだと思う!」
という話ってよくありません?(;^ω^)
直感で相手が自分の事を好きそうじゃないな。と感じたら
それはほぼ正解です。(笑)
あなたはその人に嫌われています。
そしてあなたもその人の事を多分嫌いです。(笑)
ただ、安心してください!!
嫌われていない人なんて一人もいません!
ここでも2:6:2の法則が当てはまります。
もしみ職場に10人いたら、
そのうち2割の2人は何をしても気が合って、良好な関係性を作れています。
どんな状態でも、意見が違ったとしても相手の意見を尊重し合えますし、
うまくフォローし合うことができます。
そして、6割の6人とは、どちらともいえない関係性で、気が合う時もあれば、合わない時もある状態です。
残りの2割の2人とは、どんな案件であってもなかなか意見も合わず、
いつまで経ってもお互いに理解し合えない関係性です。
この割合は職場の中なら職場の中だけの構成比です。
これは仲間の関係性にも当てはまります。
気の合う仲間で集まっていても、同じような構成比が生まれます。
何でも気の合う人が2割、
気の合う事とそうでない事がある関係の人が6割、
何を話してもいまいち気の合わない人が2割です。
確かに、学生の頃の仲間の関係性を考えるとこのような構成比でした。( ゚Д゚)
仲間だからって皆が皆を大好きではありません。
ただ、仲間とは職場のように絶対に一緒にいなくてもいいので、
嫌いな人ではなく、人としては好きだけど、
なんとなく価値観が合わない人だと思います。(*^^*)
自分を説得し理解する方法
「嫌われているかも?」ではなく「嫌われている。」
と、納得して割り切る事が大事です。
先ほどの仲間の関係性でも書きましたが、
仲間の中ですら、気の合わない人もいるのですから、
赤の他人ならだ、全く合わない人がいて当然です。
その全く合わない人と、どうしたら仲良くなれるのかを考える時間よりも、
仲良しの人達と何をして今度遊ぶのか?
もしくは、気の合う人達と今度はどのような企画を考えようか?
の方がよっぽど気持ちも楽しく、内容もいい物になるに決まっています!٩( ”ω” )و
なので、仲良くなれない人達と無理に仲良くならなくても大丈夫です!
大概の場合、自分が苦手な人や嫌いな人は相手も自分の事を好きではないです。
自分が苦手なのに、相手が自分の事を好きそうならば、
それはあなたが頑張り過ぎているからです。
その努力は必要ですか?
きっと疲れるだけですよね?
それならばその努力をいますぐやめる。
と、自分を説得して納得させましょ。(*^^*)
その2割の嫌な人がいなくても、残りの8割は気楽な人達がいれば充分。
と、自分に言って聞かせましょ。(*^^*)
10割の人達に好かれる事は自分の心を削っているようなものです。
毎日家に帰ってから、体は疲れていなくても疲れを感じているのは、
他人に対して無理をしている証拠です。
余分な疲れとストレスを感じない為にも今すぐ嫌いな人から離れて下さい!
自分を大切にする為にも、
この2:6:2の法則を知っておくことは大切な事です。
今回の記事では、
人間関係に応用する事で、自分を説得し理解する方法
を、紹介しました。
まとめますと、
自分を嫌いな人は必ず2割はいる。という事。
嫌いな人には無理して合わせる必要はないという事。
嫌いな2割の人達に注いでいる時間と労力を、気の合う8割の人達と過ごす
事の方がよっぽど価値があり、意味があり、ストレス軽減につながる。
と、いう事でした。
私もついつい八方美人になってしまう状況の場合はありますが、
家に帰るとどっと疲れます(;^ω^)
余分な努力は徳を積む事でも、相手の為になっていない事も多々あります。
人間関係を面倒くさくしているのは、自分で選んでいるのでしょうね。
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