新聞配達
運動不足だし、ちょっと時間あるから、新聞配達でもやってみようかなー?
まだ、バイトが出来ない年齢だから新聞配達ならいいかなぁー?
もう少しお金欲しいから新聞配達を副業でやってみようかなー?
と、考えている方への、新聞配達あるあるの紹介をしたいと思います。
今回は中学生の頃に母の手伝いとして行った、新聞配達についてです。
まだ、アルバイトの出来る年齢じゃないけれど、お金が欲しいという方に、少しでも自分に合った仕事を見つけられるような情報になれたらいいなと思います。
私は中学3年生の頃、母の手伝いとして、新聞配達をやっていました。
夕刊でしたが、年中、毎日行うのはかなり厳しかったです。
フリーター時代も合わせて、25個のバイトをしてきましたが、新聞配達は相当厳しい部類に入るバイトでした。
でも、この時期でも、やっぱりお金は必要でしたので、甘い事は言っていられません!
まずは、いいことから紹介します。
新聞配達で働くメリット3つの紹介
・短時間で収入が良い
だいたい1~2時間で月5万円程稼げます。なので、頭を使ってどこをどんな風に回ったらより速く配れるのかを考えながらやると、効率があがります。
・自分のペースで働ける
配達地区によっては時間指定などはありますが、ほとんど、自分のペースで、自分のやりたい分を選べれます。途中で休憩も入れたりと、自分で組み立ててできる。
・朝刊をするならば、早寝早起きが身に付く
仕事を始めたばかりはきついですが、人間の体は、生活リズムに順応していくので必ず慣れます。
また、私は母や、時々兄ともやっていましたが、皆で、あちこち配るのはゲーム感覚もあって楽しかったですし、毎日やり遂げた達成感はありました。
家族がより仲良くなる。というメリットもあると思います。
デメリット3つ紹介します
・急な欠勤はできない。
自分で決めた休みと休刊日以外は休めない。会社の負担を増やさない為にも責任もって働かなければいけない。
私の場合は、担当場所を母や兄が知っていたので、お互いに難しい場合は変わってもらえましたが、そうでない場合は、自分の体調をしっかりと整えていなければいけないので、何も考えずに遊んでいると痛い目にあいます。
・天候によって辛い日がある。
雨の日も雪の日も、猛暑の日もあるので、その時々の準備と耐えられる体と、強い心をもっていなければいけない。
雨の日と、雪の日は特に厳しいです。
その頃は100円ショップという手軽になんでも手に入るお店はほとんどなく、便利グッズが少なかったので、雨の日に手を濡らさず仕事をできませんでした。
普段はイボイボ付の軍手でしたが、雨の日は素手で行い、新聞を束から抜き出す度に、手を拭いてから取り出します。
また、出来る限り濡れないようにポストに入れるのはなかなか至難の業でした。
雪の日は軍手を二重にしても、冷たい雪が解けてしみ込んできます。
指先の感覚がなくなる中、自転車で真っ白な道路を一人で走る孤独さ。
あの寒さと辛さは忘れられません。
あまりにも寒くて、辛くて泣いてしまった日もありました。
ホワイトクリスマスの日、友達宅でクリスマス会をしていた日も、途中で新聞配達に行きました。
本当に何があっても休めない仕事の一つだと思います。
・休みがとりづらい
長期休暇は前もって申請して人が絶対に必要なので、なかなか言いにくいです。
個人的に新聞配達で辛かった事
同級生の男の子と、バッタリ交差点であった時は、顔から火が出そうに恥ずかしかったです。
なぜかというと、以前に友達から、その子が私の事を好きらしいよー。
と聞いていたからです。
中学3年生は、まだ周りにかっこつけていたい年頃なので、あの姿を見られた事はかなりショックでした。
なんせ、新聞配達用の自転車はシルバーのママチャリの結構ボロボロの自転車で、前と後ろにカゴが付いていますし、新聞紙も満タンに入っていて、新聞紙が汚れたり、濡れたりしないように、大きなビニールでそのカゴがおおわれていて、下手すると、ホームレスの方の雰囲気をだしている状態だったからです。
中高生は、そういう事に敏感で恥ずかしい時期だったので、本当に嫌でした!
しかも、同じクラスだったので、次の日には学校で嫌でも顔を会わせなきゃいけなかったので、なんとも言えない気分でした。
まとめとしまして、
年齢的にどうしても、他にやれる仕事がなければ、短時間でもうけられる仕事であり、精神的にも肉体的にもかなり強くなれる仕事だし、責任感も強くなれます。
ただ、体力的にも自信がなく、時間を守れなかったり、毎日行う自信がないのならば決しておすすめしないです。
副業としての新聞配達ですが、得られる物は多く、運動と健康の為にやっていると思えば、お金ももらえてラッキーともいえる仕事かもしれません。
ただ、何度も言いますが、本当にきつい仕事です!!(笑)
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