私は今まで、8回の転職と、25個のアルバイトをしてきました。
その様々な仕事をする前のきっかけになったのがおうちのお手伝いによる、
おこずかいアップです
家族ネタにも書きましたが、私の家族は少し多めの8人家族です。
そのため家は貧しかったので、欲しい物をすぐに与えてもらえる環境ではありませんでした。
家族から学んだ事は数多くありますが、そのひとつとして、
お金の稼ぎ方です。
ちなみに、小学生が高額な欲しい物を得るためにどうしているかというと、
・祖父母におねだり
・誕生日やクリスマスプレゼントに買ってもらう。
・お年玉を貯める。
・おこずかいを上げてもらう。
ちなみに、小学生の月々のおこづかいの基本は
小学生1,2年生で 500円位
小学生3,4年生で 700円位
小学生5,6年生で 1000円位
確かに基本何もしないでもらえる金額は私もこんな感じでした。
小学校に入ってからは、服への興味が出てきても、500円では服が買えず、おねだりしても「ないものはない!」「よそはよそ!」といつも言い聞かせられていました。
なんせ貧しかったので、欲しい物は買ってもらえず、クリスマスプレゼントを買ってもらったおぼえもありません。
唯一、誕生日には買ってもらえてたような気がしますが…。(笑)
このままでは、男物の古着で、しかも自分の着たくない物を着続けなければいけないと危機感を感じ、母に相談し、家事を手伝うことで、おこづかいをあげてもらうように頼んでみました。
朝9時から16時までパートをしていた母との話し合いで、以下の内容と金額が決定しました。
・小学生2~3年生の間、保育園に通っていた弟を学校が終わったら自転車で迎えにいく(週5日、自転車往復40分。帰りは弟を後ろに乗せる。→1000円)
・夕食後の食器洗い。(毎日15分から20分→1000円)
・お風呂洗う。(毎日5分500円)
・洗濯物を家の中に入れて、畳んで、各自の引き出しにしまう。(毎日25分から30分で1000円)
・夜、皆の靴をそろえる。(毎日3分から5分500円)
これを小学生の間はずっと行っていました。
毎日必ずはできない時もあるので、なかなかきちんとできなかった月は半分になったり、300円位少なくなっていったりしました。
子供の頃から、何か欲しい物があれば、一生懸命がんばればおこづかいも増えて、買える。
自分が頑張らなければ、欲しい物は得られない。
という事を、お手伝いをしたらおこずかいが増える。
という事を通して学べました。
まとめ
お手伝いを通して、おこずかいを増やすことで学べる3つの事
1,欲しい物は、頑張ることで自分で手に入れる事ができる。
2,親子関係においてもwinーwinの関係は成立する。
3,お手伝いをすることで、その技術が身につく。
ぜひ、子供にはお手伝いとおこずかいの関係性も築くのがいいと思います。
さらには、そのおこずかいをどう使い、管理するのかも一緒にみてあげるとより良いと思いました。
なかなか楽してお金は稼げないですもねー(笑)
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