考えが浅い事によって起こる悲劇

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考えが浅い事によって起こる悲劇

毎日楽しくて幸せで仕方がない人って、
いったいどれ位いるのでしょうか?

 

「2021年の世界幸福度ランキング」で、

日本は196ヵ国中の56位でした。

 

何を元にこの統計をとっているのかといいますと、

主に次の6つの項目アンケート調査を中心に選出されています。

 

1, 人口あたりGDP
2, 社会的支援(ソーシャルサポート、困った時に頼ることができる人がいるかどうか)
3, 健康寿命
4, 人生の選択の自由度
5, 寛容さ(過去一ヵ月の間にチャリティーなど寄付をしたかなど)
6, 腐敗の認識(不満、悲しみ、怒りの少なさ、社会、政府の腐敗が蔓延していないか)

 

などです。

ざっと考えてみても世界中の中で56位とは、
日本人は幸福度を感じて生きている人が多い方だという事になります。

 

こんなに幸福度の高い日本の中なのに、

考えが浅い人達には悲劇がやってきます!

今回の記事では、

・考えが浅い事によって陥る落とし穴3つ
・負のループに突入
・悪循環に陥らない為の方法

を、紹介したいと思います(*^^*)

考えが浅い事によって陥る落とし穴3つ

考えの浅い人達は心優しい人達が多く、基本的に人を信じやすいです。

ついうっかり、世の中には悪い人達が沢山いる事を忘れています。

1,裏切られやすい

・信じていたパートナーに浮気されたり騙せれたりしやすい。

・困っている営業マンに同情して、ひどい商品を買わされやすい。

・お金を貸してあげても返ってこない事がある。

2,騙されやすい

・一番有名なのは『オレオレ詐欺』でしょうね。

・お得!という言葉に弱く、必要でない物を購入しすぎる。

・弱そうに見える人達を疑わない為にひどい目にあう。

3,損をする

・その時の衝動で行動に出てしまうので、後で値下がりして金銭面で損をしやすい。

・先に深く物事を考えて行動しなかった為に、「時間」という損をする。

・目先の物事に囚われ過ぎて、大事な出会いを見逃してしまっている。

自分では良かれと思ってしている事が、裏目に出てしまう事が多々あり、

不必要に悲しい想いをするはめになってしまう事が多々あります。

あらゆる喪失感による悲しみは、負のループに人を巻き込みます。

負のループとは

過去の過ちにやられる

例えば、パートナーに裏切られるとします。

ここで思慮深い人であれば【人は裏切るかもしれない…】

という考えがあるので、もし浮気やケンカで裏切られて別れがきたとしても、

落ち込みますが、元々【裏切るかもしれない…】という考え方が念頭にはあるので、

時間がたてば開き直れます。

しかし考えの浅い人は、

能天気に「これからもずっと仲良く一緒♪」と思っているので、

急な別れに対応できず、最愛の人が目の前からいなくなった事で、

これから先の喜びの見出しかたを失ってしまいます。

そしてそのまま、

悲劇のヒロインになりやすいです!

悲劇のヒロインの人には、無常にも悪い事しか起こりません。

その理由を3つ紹介します。

1,表情が暗い

悲しくて幸せを感じられないので、笑顔がなく人が近寄りがたいです。

2,雰囲気も暗い

まず猫背で姿勢が悪くなってしまう事が多く、自信がなさそうに見えるので、

何かを頼まれる事がなく、チャンスを見逃しやすくなる。

3,やる気がない

やる気がないと失敗も多くなり、怒られやすくなり、

余計にやる気をなくし、毎日が楽しくなくなります。

考えが浅い事によって、自信をも無くしてしまう恐れがある…。

悪循環に陥らない為の方法

バランスの重要性を理解する

・幸せの中心は他人ではなく自分にする

建物を例えにしますと、

家を建てる為には柱が必要です。

その柱のバランスが長すぎる物や短すぎる物や、

本数が足らないとうまく家を建てる事も出来なければ、あらゆる災害にも耐えられません。

これを自立した人間に例えてみると、家の真ん中に位置する柱が、

人を支える心であるとするならば、

この心は「幸福を感じる一番太い軸」でなければいけません。

もしその軸が他人の場合、軸が折れてしまうと、

その瞬間に全てが崩れ去って崩壊します。

人に置き換えると、

自分の心が崩れ去って崩壊してしまうのです!怖!(‘Д’)

この「幸福を感じる一番太い軸」を必ず自分にしておくと、他の木に何が

あっても、簡単に家は崩れる事はありません。

そして木は一本では家は建てられないので、バランスをとる為に様々な木を使います。

柱を増やしていく

・パーソナリティーの柱

その様々な柱の一本はパートナーでもいいです。

大事な家族や友人やペット。

また大好きな趣味や娯楽という、柱も建てます。

とにかく好きな物や人、自分を癒してくれたりする柱をバランスよく建てます。

軸を自分にして、バランスよく沢山の柱を建てる事で、

例え急な別れやケンカ、趣味が出来ない時があったとしても、

他の柱が軸を支えてくれているので、崩れて崩壊することはありません。

・仕事やスキルや経験という土台

仕事やスキルや経験などは、家の中での土台や基盤と同じです。

自分自身をしっかりと建たせる為には、その基礎である土台や基盤がしっかりとしていなければいけません。

そしてそれは、「仕事」だけでもだめです。

仕事で例え失敗したとしても、うまく補い合える為の「スキルアップ」

や「経験」というセメントでしっかりと基盤を支える事で、

自分をしっかりと支えていくことができます。

人は一人では生きられませんが、常に思慮深くあることで、

あらゆる災害から家を守るように、あらゆる不幸な出来事からも、

自分の心を守れるようになれます。

今回の記事では、

・考えが浅い事によって陥る落とし穴3つ
・負のループに突入
・悪循環に陥らない為の方法

を、紹介しました。

まとめますと、

考えの浅い人は優し過ぎるので、自分の事よりも相手の事を優先にしてしまいます。

その結果、自分軸がボキボキになってしまい、沢山の事を失ってしまう状態に度々落ちちゃいます。

そうならない為に、自分が自分の軸となり、その軸を支える為に沢山の大事な人や物を作る必要があります。

自分の為に7割の時間と思いやりを、残りの3割の時間と愛情を他の人の為に使うのが丁度いい位の割合かもしれないですね(*^^*)

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