パン屋さんの仕事内容
私がパン屋さんで働いていたのは
20代の頃なので、約20年前の内容となりますが、
そのお店は現在もありますし、大手のパン屋さんなので、
大きく内容は変わらないと思います。
私は街中のパン屋さんと、地元のパン屋さんで2年程働きました。
私は某有名パン屋さんの現場で働いていました。
スーパーでも食パン等も並んでいる業界です。
今回の記事では、
・パン屋さんの仕事内容
・街中のパン屋さんのメリットデメリットの紹介
をします。
明日は続編で、
・地元のパン屋さんのメリットデメリットの紹介
・自分はどっちが合っているのか?
を、紹介したいと思います。(*^^*)
仕事内容と、気を付けるべき点の紹介をしたいと思います
パン屋さんの仕事内容
ホールの仕事内容 主に3つと気を付ける点
主に3種類あります。
・商品の陳列
・レジ作業
・掃除
・商品の陳列
出来立てのパンや、サンドイッチを店頭に並べていきます。
全然難しくはありませんが、気を付ける点を紹介します。(*^^*)
1, 焼き立てパンは非常に柔らかいので、鉄板からトレーに移す時などはパンの膨らみを崩さないように気を付けましょう。
2, 食品は見た目がとても大事なので、焼き立てパンには焼き立てパンだと分かるように、
プレートを立てたり陳列棚の中央に目立つように並べるようにしましょう。
そうすることで、お客様には焼き立ての本当に美味しい所を食べてもらう事で
より自分のお店のファンになってもらえます。
・レジ作業
1, パンを袋に一つ一つ入れて、お会計をします。
2, パンを一つずつ袋に入れる時に、テープで留める店舗もあります。
その際に、テープカッターで指を切りやすいのでよく気を付けて下さい。
3, レジ作業は基本的に一人で行います。
行列が出来る場合もあるので、お客様が横入りなどをしないように目の前のお客様を対応しつつ、
自分の列に並んでくれているお客様の状態にも気を配った方が、変な争いはおきません。(;^ω^)
また列ができると、お急ぎのお客様やイライラされるお客様など、
必要以上に「視線」というプレッシャーを感じるので、
その「視線」に負けないメンタルの強さが必要になってきます。
・掃除
店内は常にきれいにする事を意識した方がいいです♫
お客様が見ているのは、並んでいるパンだけではありません。
特にホコリや、パン生地や卵の飛び散り等は時間を置くと固まって取りづらいので、
キッチンの人達だけに頼らず、店内全てを気にするようにしましょう。
キッチンの仕事内容 主に2種類と気を付けるべき点
キッチンの仕事は主に2種類です。
ベイクとサンドの担当に分かれます。
・ベイクの主な仕事
1, パン作りの、発酵、成型、仕上げがあります。
2, パンが出来上がるまでを順番に紹介します。
発酵に関してですが、
私は大手がバックについているパン屋さんだったので、
冷凍されたパン生地が店頭に納品されます。
1,そのパンを鉄板に決められた並べ方と、決められた数を並べます。
2,解凍、発酵の時間は決まっているので、発酵機に入れてタイマーをセットします。
3, タイマーが鳴ったら、成型を行います。
物によって異なりますが、ハサミで切ったり、ゴマを付けたり、
卵白や卵黄をぬったりします、形成して全く違う形に変えたりもします。
4, 焼き上げる。
パンによって焼き上げ時間が異なります。
慣れてくると、焼き時間が一緒の物を同時に焼き上げられたりします。
200度の窯で焼き上げたパンや鉄板は非常に熱いです。
殆どの焼き経験者は必ずヤケドをしていると思います…(-_-;)
もしもベイクの担当になったら、制服は長袖だとは思いますが、
どんなに暑くても、袖をまくり上げない事をお勧めします!
かなり痛いので、鉄板の扱いには本当によく気を付けて下さい!
・サンドイッチの作成
サンドイッチには店舗によっても異なりますが、種類がいろいろあります。
食パン・ピカタ・ホットドッグ系・フランスパン系などがあります。
どれも、3~6種類の具材を使います。
具材や分量もしっかりとマニュアル通りに行う人達とそうでない人達がいます。(笑)
大概パートリーダー的な存在の方がいるので、その方に合わせて作業すれば間違いないです。
マニュアル通りにきちんとやりすぎると、作業が遅くなり周りに迷惑をかけてしますので、
周りを見ながら、最初はマニュアル通りに行うといいと思います。
慣れてきたら、測り等使わなくても出来るようになると思います(*’▽’)
社員さんの前で適当にやると自分も怒られて、教えてくれた人も怒られてしまうので、
そこは臨機応変によく気を付けて行いましょう。(笑)
大概の飲食店のキッチンは適当になります。(;^ω^)
完璧ではなくてもいい場合が沢山あるので、さじ加減を大事にして、
周りの方と楽しく仕事をすると、気が楽です♪
街のパン屋さんと、地元のパン屋さんのメリットデメリットの紹介をします
街のパン屋さんのメリット
忙しい時間帯が多い
街中のパン屋さんは、労働時間があっという間に過ぎます。
街のパン屋さんの方が、お客さんが多いので、
忙しく、あっという間に時間が過ぎ去ります。
ダラダラ働きたくない方にはもってこいです٩( ”ω” )و
・交通費を浮かせれる場合も!?
かけもちや学校に通っている人は、交通費をうまく浮かせる事が出来、
余分に時給を増やせる事ができます。ラッキー♪
・食費を浮かせられる♪
ラストまで働くと、余ったパンをただでもらえました。
毎回必ず余るので、ラストのメンバーで分け合って持ち帰りました♪
太りますが、一人暮らしの方は食費を浮かせられます(^^)/
・若い女の子のスタッフが多い
パン屋さんで働いてみたい女の子が多いので、パン屋さんには若い女の子が働いている事が多いです。
街中は学校帰りにアルバイトをして帰る人も多く、
女の子が多く、男の子が少ないです。
なので女子高のように、あんまりカッコイイ男性でなくてもなぜかモテます(笑)
私の働いていた店舗にはかわいい女の子が多く、
デブの社員さんや、ぱっとしない方でも、アルバイトさんと付き合っている人が多かったです(笑)
街のパン屋さんのデメリット
・忙し過ぎる。
時間が早く過ぎるのはいいのですが、小さな店舗だったので、
お客様が並ぶと、めちゃくちゃ焦ります!
2、3人ならまだいいですが、下手すると5,6人並んで、
店舗の外にも並ばれると、少し心が折れます(;^ω^)
・ホールはキッチンの手伝いもある。
ホールで入ったはずですが、キッチンの作業を手伝う事も多々あります。
ちゃっかりガッツリ教えられます。(-_-;)
少し店内が落ち着くと、すぐにキッチンの中の手伝いをするのが当たり前になります。
なので、そこは覚悟しておいた方がいいと思います。
・朝が早い。
街中の店舗は、 通勤、通学の時間に合わせてお店をオープンする店舗が多いです。
朝、7時にオープンさせる為、6時には出勤しなければいけなかったりします。
朝の弱い方にはなかなか厳しいです(-_-;)
今回のまとめとしまして、
パン好きな人には、パンの勉強にもなりますし、
お客様に親身になって接客も出来ると思いますのでお勧めですが、
キッチンしかやりたくない。ホールしかやりたくない。というわがままは
なかなか聞き入られにくいと思います。
お客様にとってはキッチンスタッフも従業員なので、質問もされますし、
ホールスタッフが少なくて、お客様が混んできた場合はヘルプにも行く必要がでてきます。
仕事は全て助け合いなので、ホールもキッチンも覚えた方が自分の為にもなります。(*^^*)
明日の後半をお楽しみに♪
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