私は出会う人は、身内以外、全て自分の鏡だと思っています。
(身近な人達は除きます(^^)/)
鏡の法則は人間関係において、とても重要です。
・鏡の法則とは、私たちの人生の現実とは私たちの心の中を映し出す鏡であるという法則です。
自分が他者に対して行った思考や行動は、必ず自分自身に返ってくる。
つまり、自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある。という事です。
私は一番そう感じて対応しているのは、お客様に対してです。
二番目にそう感じて接してるのは、一緒に働く方たちです。
三番目は、知り合いの人達です。
身近な人達には、甘えが出るので、あんまり、鏡の法則は気にしません(笑)
この記事でお伝えしたい事は、
・鏡の法則を気にしながら、人と接する事で、その時の自分の言動を客観視できる。
なぜ、鏡の法則を用いて、お客さんに接するといいのか?
この法則は初対面の方に活用するのが、一番意味があるような気がしています。
なぜなら、初対面の方同士だと、どんな人で、何を考えていて、何が嫌なのかが分からないからです。
ある程度初対面の方と接した後に、「あのお客様、とてもいい感じの方だった。」と思ったら、それは、自分がいい接客を出来た時です(*^^*)
逆に、「あのお客様、なんだか感じ悪い。」と思った時は、自分がいい接客を出来ていない時です。( ゚Д゚)
いい感じの接客をされた時、あなたの表情はどうでしたか?
逆に、嫌な接客をされた時の、あなたの表情や、感情はどんなんですか?
人は思った感情が、何かしら表に出てしまう生き物です。
そんな、自分を客観的に観る方法として、とても効果的な法則です。
・相手に対して、鏡の法則を用いる事で、その反対の行動をとった方がいい時もある。
様々な感情には、必ずその反対の想いがあります。
代表的な感情なのは喜怒哀楽という想いがあります。
喜怒哀楽とは、「喜び怒り悲しみ楽しみなどの感情」を意味する四字熟語です。
「喜」の対義語が「怒」、
「哀」の対義語が「楽」で、
それぞれ反対の意味の漢字を組み合わせた「喜怒」と「哀楽」という二字熟語を並べたものになっています。
例えば、友達がある出来事に対して、とても怒っていたとします。ここで、鏡の法則で一緒に怒ってあげたら、その友達は余計に怒れてきて、やっぱりむかつく!という想いでその後もずっと嫌な想いで一緒に過ごす事になってしまうかもしれません。
なので、最初は一緒に怒り、相手が安心したら、今度は逆の想いの、相手が「喜」ぶ想いを感じられる話題や、表情をしてあげる事で、その友達を「怒」から、「喜」に導く事ができます。
負の感情は持ち続けても余分なだけなので、自分の持つ、鏡の法則のパワーで、一緒にいい気分になれたら、その時間がよくなりませんか?(*^^*)
・鏡の法則からのお返しは、すぐに表れない時もある。
嫌な態度の方に対して、いい対応をしても、残念ながら、いつも即座にいい反応がいつも返ってくるわけではありません。(+_+)
ただ、めげずに、いい反応を続けていくと、思わぬ時に心が救われる事があります。
私も心身共に疲れていた時、何も気にせずにただいつも通りの対応で仕事をしていたら、その日のお客様からのアンケートに、
「タカキヨさんのスタッフさんやお客さんに対する態度を見てて、とても素敵でした。私もそんな接客が出来るように午後から頑張りたいと思います。励まされました。」
と、書いて下さったのを見て、涙が出てきました。
いつも、同じ自分で、くさらないでいる事で、自分の知らない所で、人を励まして、励まされる事があることを知りました。(*’▽’)
まとめとしまして
鏡の法則を用いて、人と接する事で、その時の自分を客観視でき、改善し、お客様にとって、よりよい接客が出来るようになる。
相手と逆の対応をとる事により、人の気持ちが救われる時もある。
常に鏡の法則をうまく使う事で、自分にとってプラスな出来事がある。
相手の望む事をしてあげるのは、疲れている時はなかなか難しいですが、それが普通になってくると、最強ですし、人間関係のストレスも減ると思います。
日々よい関係を築けられるように、お互い頑張りましょ♪
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